専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
高松宮記念の資金づくりに最適!
2017/3/25(土)
どうも!美浦の古川です。
いよいよ春のG1シリーズがスタート!G1前夜の恒例「メガ盛り新聞」では高松宮記念・大阪杯・桜花賞・皐月賞と4週に渡って予想を公開するので「穴ズバッ」読者の皆さんは要チェック!
さて、高松宮記念が行われる日曜中京には関東馬も大挙出走。その中から高松宮記念の資金づくりに最適な穴馬を日曜「穴ズバッ」で紹介する。
中京2R・3歳未勝利に出走する①タイセイエピローグ(牡3、美浦・池上弘厩舎)は、昨年9月の新馬戦では2番人気に推されだ素質馬だが⑨着惨敗。その後は3ヶ月半休ませ、復帰したここ2走はダート戦で⑧④着と成績も状態も右肩上がり。今回、厩舎は「中山ダ1800mは距離が長すぎ。1400mならもっとやれるはず」と適鞍を求めての遠征を試み、日曜は中京入りする戸崎圭太騎手に騎乗依頼。
戸崎も2走前に手綱を取っており「砂を被っても上手く走れる馬。だけど距離(1800m)は長い気がする」と同じ見解を持ち、今回の距離短縮を歓迎。動きは追う毎によくなり、状態は間違いなく前走以上で、持ち前の能力を発揮できれば勝ち負けも十分だ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。