専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
前走だけ走れば勝ち負け!
2017/4/7(金)
どうも!美浦の古川です。
G1前夜恒例の「メガ盛り新聞」では先週の大阪杯をズバリ的中!キタサンブラックの本命は当然としても、7番人気のステファノスも相手に抜擢には大反響だったと聞いている。今週の桜花賞も「メガ盛り新聞」で予想公開しているので、どうぞお見逃しなく!
さて、土曜の「穴ズバッ」は中山7R・3歳500万下⑧アシャカダイキ(牝3、美浦・鈴木伸厩舎)をオススメする。未勝利脱出まで6戦を要したが、勝ち上がった前走は圧巻。1200mに距離短縮したがペースに戸惑うことなく、前々での競馬をすると直線でグンと伸び、②着馬を7馬身も突き放した。陣営は「色々な条件を走ってきたが、走る気になった今は1200mがベスト。前走の楽勝を見ると、このクラスでも通用する能力はありそう」と期待を寄せている。
先週は除外になったが、今週も好気配を保っており、最終追いに跨がった石川裕紀人騎手も手応えを掴んでいる様子。今回は昇級初戦に加え馬場相手となるが、前走だけ走れば勝ち負けになるはずだ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。