専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
新潟開幕週で押し切り狙う!
2017/4/28(金)
どうも!美浦の古川です。
今週から始まる春の新潟開催。東京コースと同じ直線の長い左回りだが、新潟コースは急坂のないホボ平坦コースで、非力な馬でも勝負になる事が多い。また開幕週となればスピードのある先行馬が有利で、土曜「穴ズバッ」では新潟6Rの⑥アルーリングデイズ(セ3、美浦・武井厩舎)を狙う。
前走の中山戦は1コーナーで膨らみながらも果敢に逃げたが、直線で失速。雨の影響で力のいる馬場となり、最後は決め手勝負となり分が悪かった。しかし厩舎は「前走は想定外に逃げる形になったが、良い経験になった。一戦毎に精神面が成長しているし、久々の芝でなかなかの走りだった」と収穫のあった一戦を強調。さらに「この中間も気合い乗りが良く、このメンバーなら勝負になっていい」と一変を期待している。
左回りならコーナーでふくれる心配はなく、上手く回って来られれば押し切りも十分だ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。