専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
2戦目で一変がありそう!
2017/4/29(土)
どうも!美浦の古川です。
土曜の東京競馬場は風が強く、時折激しい雨が降って寒い一日だったが、日曜京都は逆にアツイ一日となりそうだ。天皇賞(春)に登場するキタサンブラックとサトノダイヤモンドは有馬記念以来の対決となり、これは馬券を度外視(配当がつかないので・・・)にして注目したい。
さて、日曜「穴ズバッ」は馬券に絡めば確実に高配当となりそうな穴馬を紹介する。東京4R・3歳未勝利の⑧エメライン(牝3、美浦・武井厩舎)は新馬戦で⑪着となっていることで超人気薄。しかし、この惨敗は脚元の関係で急仕上げだったことが影響しており、最後は流してゴールしている感じだ。
その後は放牧で立て直され、今回は動きがグンと良くなっている様子。陣営は「ひと息入れて力がついてきた。元々力はある馬だと思うし、今度はもっとやれるはず」と色気を見せている。本当に良くなるのは使ってからだとは思うが、追える鞍上の手綱捌きに期待したい。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。