専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
希望通りの内枠なら一変可能!
2017/5/6(土)
どうも!美浦の古川です。
東京開催の裏で行われる新潟開催は穴馬券の宝庫。土曜も11鞍で万馬券が飛び出しており、新聞の印を頼りにしているのでは馬券を獲ることは難しいだろう。そこで本日は、日曜新潟で「馬券に絡めば万馬券必至」の穴馬を取り上げよう。
新潟7R・4歳上500万下の②グローリアスクロワ(牝4、美浦・土田厩舎)は、未勝利を勝ち上がった後、掲示板に載ることができず惨敗続き。特に長期休養明けここ2戦は外枠ということもあって、小回りコースの外々回る不利が重なり、良いところを見せられないでいる。
しかし、叩かれつつ状態は上向いており、陣営は「久々を2度使って体は引き締まり、調子も戻ってきている。新潟コースなので、内枠を引いてある程度の位置で競馬ができれば好勝負になると思う」と一変を期待している。希望通りの内枠を引いたのは何よりで、前々で運ぶことができれば十分にチャンスはある。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。