日曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。

夏を休んで、この秋の中山開催に出走してくる馬は仕上がり具合を見極めるのが重要。日曜「穴ズバッ」で取り上げる中山12R・3歳上1000万下に出走する⑧タケルラグーン(牡5、美浦・池上弘厩舎)は、3ヶ月の休養明け初戦となる今回で変わり身を見せそうである。

1番人気に推された2走前の中山は脚抜きの良い馬場状態で前残りとなり、最後方から直線一気の競馬では届かなくても仕方ない。また前走の東京戦は実績のないコースだった上に、ポジションが後ろ過ぎたのが惨敗の理由。

前走後はリフレッシュ放牧に出し、ここを目標に調整。厩舎は「帰厩後も乗り込み十分で、態勢は整っている。実績のある中山コースなら前走のような事はないと思うし、上手く展開が向いてくれれば勝負になる」と変わり身を期待している。現級でも中山ダ1200mで勝ち負けしており、2桁着順続きと休み明けが嫌われるようなら馬券妙味も膨らむ。