専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
厩舎もジョッキーも色気タップリ!
2017/9/29(金)
どうも!美浦の古川です。
早いもので今週が秋の中山開催の最終週。
シッカリと結果を出して有終の美を飾らなければ……と思っているので、ご期待あれ!
さて、土曜の「穴ズバッ」は中山1R・2歳未勝利に出走する②ポルカシュネル(牝2、美浦・畠山吉厩舎)を狙う。
新馬戦、2戦目と連続⑤着。人気以上に走って掲示板を確保しているが、レースぶりは直線でジリジリと伸びる程度で、何となく歯がゆい競馬である。さらに稽古も動かないタイプで、今回の最終追い切りでも併走馬に遅れあまり良いところが見られない。
しかし、厩舎は「この中間は馬体の回復に努めた。稽古では堅実に走っているし、息遣いも良くなっている」と良化を強調している。また、田中勝春騎手は「初戦で跨がったけど、最後まで諦めずに走っていた。使って良くなるタイプだと思うので、今回は密かに期待している」と色気を見せる。
競馬に行くとテンションが上がるところがあるので、当日の気配がカギとなりそうだが、ロスなく回って来られれば馬券圏内も十分だ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。