専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
昇級戦もアッサリ通過できる素質馬!
2017/11/3(金)
どうも!美浦の古川です。
今週は変則3日間競馬だが、東京に関しては通常通りの土日開催。先週、先々週は台風の影響により道悪馬場となったが、今週は良い天気のもとで競馬が行われそうなのは何より。どうぞ秋競馬をお楽しみあれ!
さて、土曜の「穴ズバッ」は東京12R・3歳上1000万下に出走する⑨マイネルクラース(牡3、美浦・高木登厩舎)をオススメする。約4ヶ月の休み明けとなった前走は後方で脚を溜めていたが、直線では前が壁になり抜け出せない状態。しかしそこから外に持ち出すと、メンバー最速の上がりで後続を4馬身も突き放す圧勝劇。陣営は「手応え良く追走できたし、先行馬に有利な脚抜きの良い馬場状態の中でよく差し切ってくれた。この勝ち方なら上に行っても楽しみ」と次走に期待を寄せていた。
この中間はひと叩きして更に上昇しており、稽古の動きにも切れがある。目下、東京ダ2100mで連勝中で、前走の走破時計からも1000万でも即通用可能。まだまだ上に行ける器だけに、昇級初戦のここもアッサリ通過しそうだ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。