専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
ジャパンカップの資金作りはこれで!
2017/11/25(土)
どうも!美浦の古川です。
日曜はジャパンカップ(G1)。3歳勢ではダービー馬とオークス馬が出走し、天皇賞(秋)①②着馬などの古馬に挑む注目のレースとなった。私のジャパンカップ予想は「メガ盛り新聞」でご覧あれ!
さて、そのジャパンカップの資金作りレースとして東京6R・3歳上500万下の⑪ポップアップスター(牡3、美浦・金成厩舎)をオススメする。昇級初戦の前走は勝ち馬に大きく離されたが、相手が悪かっただけ。際どい②着争いも制しており、いきなりメドを立てた内容だった。
この中間、フレグモーネを発症し放牧へ。今回は5ヶ月ぶりとなるが乗り込みは入念で、坂路での最終追い切りでは4F51秒3の好時計をマークした。陣営は「この時計を出せるなら久々の不安はないし、乾いた馬場なら持ち前の追い込みも利くはず」と色気タップリ。東京最終週の適条件を狙っての出走で、休み明けで人気を落とすようなら馬券妙味が膨らむ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。