専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
フェブラリーSの資金作りはこの馬で!
2018/2/17(土)
どうも!美浦の古川です。
日曜は東京開催も最終日。そこで行われる今年最初のGIフェブラリーSはなかなかのメンバーが揃い楽しみな一戦。私の予想はGI週恒例の「メガ盛り新聞」で公開するので、是非ともご覧あれ!
さて、そのフェブラリーSの資金作りとして挙げる日曜の厳選馬は、東京3R・3歳500万下に出走する⑫ドリュウ(牡3、美浦・土田厩舎)だ。前走の中山戦では9戦目にして初勝利を挙げたが、直線で内にモタれていた上に、手前を替えず走っていた。厩舎は「あの競馬で最後までよく伸びてくれた。手前の替え方がスムーズなら更にギアを上げられると思うし、そうなれば昇級してもやれそう」と今後にも期待している。
左回りの東京ならモタれるところも解消するだろうし、長い直線なら手前もラクに替えられるはず。最終追い切りの動きを見る限り、状態は更に良くなっている様子。前走内容からも昇級の壁もなさそうで、連勝の可能性も十分だ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。