土曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。

オークス(G1)マウレアを送り出す手塚貴久厩舎が土曜で期待しているのが、新潟11R・大日岳特別に出走する⑯サフィロス(牡6、美浦・手塚厩舎)だ。

2歳時にはオープン勝ちに加え、京王杯2歳S(G2)で2着と早い段階で素質のあるところを見せたが、その後は調子を崩して長期休養。3歳夏に復帰してからはずっと低迷が続き、1000万に2階級降級しても馬券圏内に入れずにいる状況。

前走後はリフレッシュ放牧に出して立て直しを図ったが、その効果で動きがグンと良化。ウッドコースでの最終追い切りでは単走ながら、ゴール前で仕掛けると急加速して抜群の伸びを披露した。手塚師は「レース間隔をあけた事で馬に落ち着きがあって良い雰囲気だし、ここを目標に良い感じで仕上がった。このクラスでは力上位だし、この状態なら一変があって不思議ではない」と変わり身を期待している。

前走はゴール前で他馬に寄られる不利があったが、このクラスでは初めて掲示板に載った。今回は大外枠とあって不利を受ける可能性は低く、前走をキッカケにして持ち前の地力を発揮できれば、今度こそ勝ち負けになるだろう。