土曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。

3歳馬と古馬の混合戦が始まってから当欄は「勝負になる3歳馬」を多く取り上げており、先週は日曜東京12R・3歳上500万下でウラヌスチャームが情報通りに快勝。今週も「勝負になる3歳馬」を挙げていくのでヨロシク!

さて、土曜の「厳選馬」は東京12R・3歳上500万下の⑭レッドイリーゼ(牝3、美浦・手塚厩舎)をオススメする。前走は桜花賞トライアルのアネモネSに格上挑戦するも6着敗退。管理する手塚貴久調教師は「疲れが溜まっていて力を発揮できなかった」と敗因を語るが、同馬にはかなり期待を寄せている。

それもそのはず、新馬戦を快勝した時の2着馬キューグレーダーは先日500万の混合戦を快勝。さらに2戦目の500万では3着となったが、2着だったミュージアムヒルは後にオープン特別で連対し、1000万の混合戦も快勝している。このような実力馬と勝ち負けしているのだから、テキ(手塚師)が惚れ込んで当然である。

前走後は放牧で立て直され、減っていた馬体も回復。手塚師は「フックラとして戻ってきたし、小柄な牝馬なので初戦から仕上がりは上々。古馬相手だけど500万では能力上位だし、52キロの斤量を活かして結果を出したい」とイキナリから色気を持っている。コースや馬場状態も不問のタイプで、デビュー戦のような差し切り勝ちを期待したい。