専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
心身ともに上昇一途 連勝でOP入りだ!
2019/3/1(金)
どうも!美浦の古川です。
早いものでもう3月。暦のうえでは少し前から春だが、競馬業界に長く身を置くオレとしては弥生賞、チューリップ賞の名前を聞くと冬から春への移ろいを実感するな。
日中は肌寒い日も少なくなって、暖かいと感じる日も多くなった。馬券をシッカリ獲って、財布の中身も暖かくしたいものだ。
では早速、土曜の推奨馬といこう。中山10Rに出走する⑫ショーム(牡4、美浦・鈴木伸厩舎)を昇級でも狙いたい。
前走は5ヶ月ぶりも好位からキッチリと伸びて快勝。どんなメンバーでも相手なりに走れる適応力の高さがあり、ここに来て心身ともに充実してきた。前走の22キロ増の半分は成長分、多少余裕もあったから使われての良化も明らかだ。
無理のないローテで大事に使われて期待通りの上昇カーブ。結構骨っぽいメンバーだが、連勝を決めて一気のOP入りとみた。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。