専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
ヴィクトリアマイルも推奨馬が大激走!
2019/5/16(木)
どうも!美浦の古川です。
先週のヴィクトリアマイルは1分30秒5というコースレコードで、ノームコア(牝4、美浦・萩原厩舎)が優勝。コラムでも推奨させてもらったが、レーンの完璧なエスコートもお見事。
混戦模様だったので、馬連本線で37倍なら言うことなし。関東馬のワンツーで、個人的に気分も懐も大満足の1日だった。
レース後、残念ながらノームコアの剥離骨折が判明したが、元々ここを使って秋までお休みの予定だったので、陣営にそこまで悲観した色はない。激走の疲れを癒して治療に専念し、早めの戦列復帰が叶うといいな。
今週は牝馬クラシック第2弾のオークス。桜花賞馬不在で、メンバー的に一筋縄では収まらない雰囲気もプンプン。アーモンドアイという絶対的存在のいた去年と違い、馬券的にも面白い一戦となりそうだ。
取材の感触も踏まえて、1頭狙いたい馬がいるんだが、ココではまだ伏せておく。内めの好枠を引いてくれれば言うことナシなんだが、いずれにせよ人気はソコソコで馬券妙味もありそうなので非常に楽しみ。
詳細は週末の「厳選馬」でお伝えするつもりなので、どうぞお見逃しなく。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。