専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
今週は国内唯一の直線1000m重賞!
2019/7/25(木)
どうも!美浦の古川です。
先週の競馬が終わって、月曜は朝から仲間とハゼ釣りへ。結局、100匹以上の釣果があって、天ぷらで美味しくいただいた。
ゴルフもいいが、釣りも最高のリフレッシュ。開催替わりで、今週からは新潟、小倉、札幌に舞台が移るだけに、気分新たにイイ情報をお届けしていきたいと思う。
先週までの福島は後半、天候に恵まれず、馬場コンディションがイマイチだったが、今週からの新潟は一転オール野芝のスピード感溢れるレースが堪能できそうだな。
目玉は名物重賞のアイビスサマーダッシュ。直線1000m国内唯一の重賞、今年もアツイ戦いとなりそうだ。
注目は千直2戦2勝で連勝中のライオンボス(牡4、美浦・和田郎厩舎)。まぁ人気必至なので馬券妙味は期待できないが、前走後に一息入った後でも気配の良さが非常に目立つ。
メンバー的には例年以上の混戦模様で楽観視するのはどうかと思うが、ギリギリまで関係者から話を聞いてから最終ジャッジを下そうと思う。
開幕週でアイビス以外でも狙いたい馬が結構いるので、週末にかけてどう絞り込んでいこうか思案中。ズバッと獲れるとっておきを週末の「厳選馬」のほうで紹介するつもりなので、絶対にお見逃しなく!
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。