専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【土曜勝負レース予想】スカッと連勝を決めてくれ!
2019/8/30(金)
どうも!美浦の古川です。
夏競馬もいよいよカウントダウン。気持ちよく来週からの秋競馬に突入する為にも、今週はビシッと良い馬券を仕留めて夏の終わりを締め括りたいもの。
今日の前振りは少なく、さっそく土曜競馬のオススメといこうか。
明日の新潟はまず、8Rの⑤グログラン(牝4、美浦・林厩舎)が面白いな。休み明け、牡馬相手の前走が見せ場十分。今までにない差す競馬で結果を出せたのも大きな収穫だった。
中1週でも反動は皆無で、叩いた上積みが大。頼りにしている助手からも「今週の一番はコレですから!」と太鼓判を押してもらった。新聞を見るとまだ馬鹿にされてそうな印だし、馬券妙味も期待できそうだ。
もう1頭はメイン11R・長岡Sの⑦アントリューズ(牡3、美浦・栗田徹厩舎)。前走の鮮やかな勝ちっぷりから、左回りの大箱マイルはこの馬にとってドンピシャ。
ゆくゆくはマイルの重賞戦線でも楽しめそうな逸材、この舞台で定量なら昇級でも関係なし。スカッと連勝を決めてくれんじゃないか。⑩⑥⑧⑨④を相手に頭から狙ってみたい。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。