専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【武蔵野S】インパクト十分の内容続き!ここも通過点!
2019/11/8(金)
どうも!美浦の古川です。
今週はエリザベス女王杯が当然目玉になるが、土曜に2重賞と日曜に福島記念もある重賞4つの豪華版。資金のやりくりをいつも以上に上手くやらないダメだな。
さて、土曜の東京は朝から狙いたいレースが多くて嬉しい悲鳴(笑)。
午前中の中から馬券妙味も加味してオススメするなら、東京5R・2歳新馬。ゴールドオーク(牝2、美浦・石毛厩舎)が面白いゾ。
先々週はボンボンショコラで穴を開けた石毛厩舎なんだが「スタートが速くて気性も前向き。能力的にも楽しみにしているんです」と随分と色気のある好感触だった。
早くから名手・横山典を確保してヤル気モードは明らか。打倒関西馬の一番手は間違いなくコレだろう。当日オッズで何倍つくのか、ギリギリまで見極めて最適な馬券で狙いたい。
メインのダート重賞・武蔵野Sは関西馬の争いだろうけど、エアアルマス(牡4、栗東・池添学厩舎)が一枚抜けていると思うな。
芝からダートに転じて3連勝。いずれもインパクト十分の内容でダート適性は相当。人気は人気だろうが、ここもズバリ通過点とみた。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。