専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【土曜勝負レース予想】複数の障害Jが素質を評価!
2020/1/10(金)
どうも!美浦の古川です。
3日間開催の初日。重賞もないし、あんまり力を入れ過ぎないで、日曜と成人の日につなげられるように馬券成績をまとめたいところだな。
一番楽しみなのが、中山8Rの中山新春ジャンプS。
関西馬とバイオンディップスあたりが人気を集めそうだが、バイオンに騎乗する石神は「ズル賢くてズブいので、今年から拍車が禁止になったのが痛いですネ。どこまで頑張ってくれますか…」と控え目。
一方、複数の障害Jが「アノ馬は強くなりそうですよ」と注目していたのがニーマルサンデー(牡6、美浦・田村厩舎)。
「昇級でイキナリ勝ち負けできるかは微妙ですけど、センス抜群で経験を積めば重賞も狙える器ですヨ」と口々に乗り役たちが褒めていた。
まだそれほど人気にはならないし、先物買いする価値はありそうだな。単勝を少々と馬連は相手を少し手広く構えて狙ってみようと思っている。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。