専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
【土曜勝負レース予想】立て直し心身ともに上昇ムード!
2023/3/17(金)
どうも!美浦の古川です。
今週は手塚貴久厩舎に注目。といっても土日1頭ずつ、オーナーサイドがローテを決めているシルクの馬しか出走させないんだが、どちらも勝負になるという話だ。
土曜中山5R
- 推奨馬
- ジュドー
土曜日は中山5Rのジュドー。前走は6着に敗れているが、これは気が入り過ぎてハナに行ってしまったのが敗因で参考外のレースだ。
この中間は放牧で立て直して心身ともに今まで以上の雰囲気。ルメールが乗れば能力を100%引き出してくれるはずだし、アッサリ勝つシーンもありそうだ。
ちなみに、日曜に使うのは中山6Rのローブエリタージュ。この馬も近走は一息だが、スイートピーS4着があって本来なら1勝クラスで足踏みする馬じゃない。距離を延ばして変わり身に期待だ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。