四方山話

どうも!美浦の古川です。

本日木曜のトレセンは先週の3日間競馬の影響により、追い切り馬が殺到。さらにジャパンCウィークも手伝って、調教コースは人馬とも溢れかえっていた。そんな中でも調教師やジョッキーなどが時間を割いてくれたので、内容の濃い取材ができた。

ところで今週の東京開催では、ジャパンCと合わせてワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)が行われる。国内外の一流ジョッキーが集い戦うもの。海外からはムーアスミヨンといった日本の競馬ファンにもお馴染みのジョッキーが参加し、関東からは蛯名北村宏田辺戸崎、関西からは岩田浜中福永が参戦。

騎乗馬に関しては、各レースの出走馬を近走の成績などを考慮して4つに分類し抽選を行うという。勝ち負けになりそうな馬と、全く上位の可能性がない馬の差が激しく、ジョッキーの腕を争うシリーズなのにあまりにも不公平さを感じる。なかなか難しい事ではあると思うが、もう少し力差が接近している馬を集めて戦えばもっと面白いレースになるだろうし、本当の意味での世界ナンバーワンジョッキーの称号を競うものになると思う。これはあくまでも私自身の考えであるが、出場するジョッキー達もきっとそう思っているに違いない。

近4年は外国人ジョッキーがチャンピオンとなっているが、日本のジョッキーも善戦している。今年こそは日本のジョッキー、いや美浦の古川としては関東の4騎手にチャンピオンになって欲しいと思っている。