土曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。

以前は障害ジョッキーとして活躍していたが、ここ何年かで“平地で勝てるジョッキー”へと生まれ変わった柴田大知。今年も昨年の勝ち星(JRA41勝)にあと一つのところまで来ており、自身の年間勝利数の記録を塗り替える事は間違いないところ。人気のない馬でも持ってこられるのは上手いジョッキーである証拠で、土曜「穴ズバッ」はダイチ騎乗の穴馬を取り上げるとしよう。

東京3R①マイネルフレッチャはテンに行けない馬で、流れに乗れないのが難点。それでもデビューから連続③着しており、未勝利はいつ勝ってもおかしくない力を持っている。休み明けを一度使って状態は良くなっており、稽古の動きもスムーズになっている様子。

厩舎は「終いの脚は確かだし、互角のスタートが切れれば差のない競馬になると思う」と期待を寄せており、また3度目となるダイチは「勝てる力はあるので、ゲートだけ気をつけて出して行きたい」と言っており、最内枠を引いた事からもゲートは決めたいところ。

そして、相手として挙げたいのが⑪ヴァンガードシチー。陣営は「どうしても東京で使いたい」という事で連闘。前走の疲れもないようだし、距離が延びるのも良さそう。復帰後に片目をあけた後藤浩も気合い十分で、逆転までありそうだ。