日曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。

後の重賞ウィナーと未勝利で終わってしまうような馬が同じスタートラインに立つのが新馬戦。以前にも申し上げた事があるが、新馬は馬体や素質の違いが分かりやすいから当てやすく、儲けられる可能性が高いレースの一つである。

それを立証すべく、土曜の「穴ズバッ」でオススメした中山6Rの⑩ヤングマンパワーが2馬身差の圧勝。厩舎も鞍上も「初戦からやれる」と言っていたが、世間の評価は6番人気(単勝1190円)で、それをあざ笑うかのような勝ちっぷりだった。

さて、日曜の「穴ズバッ」もイキナリから勝ち負けになりそうな新馬を取り上げる。週中の「四方山話」でも登場の新規調教師試験に合格した池上助手を祝うべく、池上厩舎から素質馬⑦サブライムカイザーが日曜中山6Rでデビューする。

新馬の仕上げには定評がある池上厩舎は、先週の土曜中山でもラブオーディーンが②着。それよりも断然評価が高いのが今回のサブライムカイザーで、入厩後も順調に乗り込まれ態勢は万全。ウッドでの最終追いでは古馬1000万の併走馬に0秒4先着。相手は馬なりだったものの、追われてからの反応は抜群で「少しテンションの高い馬だけど、走り出せば上手く折り合ってくれる。上を目指せる馬なので、初戦から期待している」と、普段は冷静な池上助手もこの馬にはトーンが上がっている様子。

兄弟は短いところで走っていたが、この馬は距離をこなせるタイプのようで、ここは池上助手の合格祝いとして単勝一本で買ってみたい。