専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
これは人気でも逆らえない!
2014/12/20(土)
どうも!美浦の古川です。
先週は土日とも新馬を取り上げて連勝した「穴ズバッ」。特に土曜中山のヤングマンパワーは、単勝6番人気という低評価をあざ笑うかのような勝ちっぷりだった。「穴ズバッ」読者から「今週も勝ち負けになる新馬を教えて」というリクエストを受けて、日曜「穴ズバッ」も新馬戦を取り上げる。
日曜中山6Rの②クインズラピスが所属する田村厩舎は、今年の2歳新馬で4勝、2着6回と好成績を挙げており、土曜中山5Rでもカラダロマンが勝ち上がった。そして、日曜のこのレースには同厩チャンドラプラバーも出走し、2頭出しとなっている。
クイーンズラピスは11月初旬に入厩し、1ヶ月半に渡って乗り込まれている。12月に入って、調教のピッチを上げると動きはさらに良くなり、1週前には古馬1000万に1秒8先着し、今週も同じ2歳を1秒0も千切った。これには厩舎も「乗り手の指示に従順で、時計、動きとも抜群。稽古中に起きた外傷も心配ないし、バネのあるフットワークは芝向き。素質はかなりのもの」と期待十分。この動きを見せられたら紙上に◎が並ぶのも仕方なく、ここは人気でも決して逆らえない。
先週は土日とも新馬を取り上げて連勝した「穴ズバッ」。特に土曜中山のヤングマンパワーは、単勝6番人気という低評価をあざ笑うかのような勝ちっぷりだった。「穴ズバッ」読者から「今週も勝ち負けになる新馬を教えて」というリクエストを受けて、日曜「穴ズバッ」も新馬戦を取り上げる。
日曜中山6Rの②クインズラピスが所属する田村厩舎は、今年の2歳新馬で4勝、2着6回と好成績を挙げており、土曜中山5Rでもカラダロマンが勝ち上がった。そして、日曜のこのレースには同厩チャンドラプラバーも出走し、2頭出しとなっている。
クイーンズラピスは11月初旬に入厩し、1ヶ月半に渡って乗り込まれている。12月に入って、調教のピッチを上げると動きはさらに良くなり、1週前には古馬1000万に1秒8先着し、今週も同じ2歳を1秒0も千切った。これには厩舎も「乗り手の指示に従順で、時計、動きとも抜群。稽古中に起きた外傷も心配ないし、バネのあるフットワークは芝向き。素質はかなりのもの」と期待十分。この動きを見せられたら紙上に◎が並ぶのも仕方なく、ここは人気でも決して逆らえない。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。