専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
2015年の初笑いはこのひと鞍で!
2015/1/3(土)
新年明けましておめでとうございます。
どうも!美浦の古川です。
今年も穴ズバッ!読者の方に馬券妙味タップリ穴馬をお伝えしていく所存。大きくご期待頂きたい。
さて、“一年の計は金杯にあり”なんて格言を競馬ファンならご存じであろう。
今年は新年4日、日曜日の開催で、例年以上の盛り上がりが期待できそうだ。金杯は「中山金杯メガ盛り新聞」で公開されるだけに、その資金作りとして、ここでは新春中山の初っ端のレースを取り上げよう。
その初勝負だが、中山1R(3歳未勝利)の③ゴールドエッグが今回は狙い目だ。前走は10着と敗れたが、厩舎では「スタートで躓いた上に、他馬に挟まれた」と言い敗因は明確。2戦前に2着しており、また3着以下を2馬身半も突き放している事から、勝ち上がるのは時間の問題と言える。
前走の新馬戦でもなかなかの伸びを見せており、この2枠3番という枠順はかなり強力だ。
この中間、3度の除外も好調をキープしており、ウッドコースでの最終追いでは強めに追われるオープン馬(シセイオウジ)に脚色で上回っていた。跨がった木幡広も「今度こそ決めたい」と2015年の初騎乗初勝ちを目論んでおり、ここは中心視したい。
読者の皆さんに初笑いをお届けできると自信のひと鞍。是非、ご期待あれ!
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。