専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
これがカゼの特効薬!?
2015/2/7(土)
どうも!美浦の古川です。
2月の東京開催の頃になると毎年カゼを引くのが恒例行事となってしまっている。観戦席が中山の暖かい室内から、東京は寒風が吹きさらしの外となるためで、今年もカゼ気味である。的中馬券はカゼの特効薬となるので(笑)、日曜は高配当となりそうな穴馬を狙い撃とうと思っている。
そんな穴馬は日曜東京7R(4歳上500万下)の4番レイヨンヴェール。近走は掲示板を外す競馬が続いているが、決して調子が悪かったわけではなく、気持ちの問題だったようだ。馬体調整とリフレッシュを兼ねて、この中間は放牧に出されていたが、これが功を奏して気持ちが前向きになってきた。帰厩後は意欲的な併せ馬で追われており、厩舎サイドは「実績のあるこの条件を目標に調整してきた。放牧効果で良い頃の感じに近づいてきたので、自分のリズムで走ってくれれば好勝負になる」と変わり身を期待している。
この東京ダ1600mで未勝利を勝った時は、8馬身差の大楽勝しており、このまま500万で終わる馬ではない。当時の後藤浩に手替わりした事もあり、積極的な競馬ができれば一発があっても驚けない。
ここまで人気がなければ手広く流してもお釣りが来そうだが、厩舎が「今週はこの馬しか居ない」と色気タップリだった7番エルシェロアスールは、忘れずに押さえておいてほしい。
2月の東京開催の頃になると毎年カゼを引くのが恒例行事となってしまっている。観戦席が中山の暖かい室内から、東京は寒風が吹きさらしの外となるためで、今年もカゼ気味である。的中馬券はカゼの特効薬となるので(笑)、日曜は高配当となりそうな穴馬を狙い撃とうと思っている。
そんな穴馬は日曜東京7R(4歳上500万下)の4番レイヨンヴェール。近走は掲示板を外す競馬が続いているが、決して調子が悪かったわけではなく、気持ちの問題だったようだ。馬体調整とリフレッシュを兼ねて、この中間は放牧に出されていたが、これが功を奏して気持ちが前向きになってきた。帰厩後は意欲的な併せ馬で追われており、厩舎サイドは「実績のあるこの条件を目標に調整してきた。放牧効果で良い頃の感じに近づいてきたので、自分のリズムで走ってくれれば好勝負になる」と変わり身を期待している。
この東京ダ1600mで未勝利を勝った時は、8馬身差の大楽勝しており、このまま500万で終わる馬ではない。当時の後藤浩に手替わりした事もあり、積極的な競馬ができれば一発があっても驚けない。
ここまで人気がなければ手広く流してもお釣りが来そうだが、厩舎が「今週はこの馬しか居ない」と色気タップリだった7番エルシェロアスールは、忘れずに押さえておいてほしい。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。