専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
フリー転身後の初勝利を!
2015/3/13(金)
どうも!美浦の古川です。
所属していた大久保洋厩舎の解散により、フリーとなった吉田豊。と言っても、特に騎乗馬の数などが変わった様子はなく、当人も気持ちを新たにして競馬に臨んでいくことだろう。フリー転身後は勝ち鞍がない状況だが、乗り鞍の多い今週は何勝か挙げたいところだ。
土曜「穴ズバッ」で取り上げる中山12R(4歳上1000万下)の⑯モリトハリウッドは、デビュー3戦目から手綱を任されているお手馬で、勝ち負けを期待している一頭。
近2戦は出遅れ。特に前走は後手を踏んだ上に掛かり気味となり、終いは切れなかった。それでも陣営は「前走は最後まで諦めていなかった。あの行きっぷりなら1200mの方が良さそうだし、スタートを決めて上手く折り合ってくれれば最後はもっと伸びるはず」とこの条件での前進を目論んでいる。
大外枠を引いた今回は、内を見ながらポジションを取れるだろうし、初勝利を挙げたのもダ1200m。ペースが流れてくれればこの馬の持ち味も活きるはずだ。
所属していた大久保洋厩舎の解散により、フリーとなった吉田豊。と言っても、特に騎乗馬の数などが変わった様子はなく、当人も気持ちを新たにして競馬に臨んでいくことだろう。フリー転身後は勝ち鞍がない状況だが、乗り鞍の多い今週は何勝か挙げたいところだ。
土曜「穴ズバッ」で取り上げる中山12R(4歳上1000万下)の⑯モリトハリウッドは、デビュー3戦目から手綱を任されているお手馬で、勝ち負けを期待している一頭。
近2戦は出遅れ。特に前走は後手を踏んだ上に掛かり気味となり、終いは切れなかった。それでも陣営は「前走は最後まで諦めていなかった。あの行きっぷりなら1200mの方が良さそうだし、スタートを決めて上手く折り合ってくれれば最後はもっと伸びるはず」とこの条件での前進を目論んでいる。
大外枠を引いた今回は、内を見ながらポジションを取れるだろうし、初勝利を挙げたのもダ1200m。ペースが流れてくれればこの馬の持ち味も活きるはずだ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。