専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
新潟開幕週のココまで待機!
2015/7/31(金)
どうも!美浦の古川です。
夏競馬も折り返し地点となり、今週から新潟開催。新潟競馬場は相性の良い競馬場の一つであり、今年もかなり力が入って新潟へは前日入り。『穴ズバッ』読者の皆さんにもカネになる穴馬をお届けしようと思っているので、乞うご期待!
さて、福島のリーディングジョッキーに輝いた北村宏司騎手だが、新潟開幕週も勝ち負けになりそうな馬が揃っている。その中で狙ってみたいのが、土曜新潟10R・古町特別の⑯エスオンマイチェスだ。
2走前には500万を買ったばかりの身で準オープンに挑戦。当時は2番人気に推され、勝ち馬とも0秒4差と力のあるところを証明した。前走は10ヶ月ぶりの実戦とあって惨敗したが、1000万では力上位は明らかだ。
陣営は「久々の前走も仕上がりは良かったが、悪馬場が堪えた。大型馬だけに叩いた上積みはあるし、新潟外回りならマイルも大丈夫」と改めて期待している。
また鞍上の北村宏司も「前走は馬場が全て。開幕週の良馬場なら勝負になると思う」と色気タップリ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。