専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
3連勝も夢ではない!
2015/8/14(金)
どうも!美浦の古川です。
新潟開催では東京や中山より距離が近い事や交通の便が良い事もあって、関西馬が積極的に参戦。そして、その活躍が目立っており、美浦担当の私としては「強い関西馬相手でも勝負になる関東馬」を常日頃から目をこらして探している。
土曜の「穴ズバッ」でオススメする関東馬は、6頭出走する関西馬相手でも好勝負になっていい新潟10R・三面川特別の⑰スマイルミーティアだ。
今年に入って未勝利、500万と連勝し、そのレース内容もメンバー最速の上がりで差し切る鮮やかなもの。特に前走で負かした②着ホワイトエレガンスは先週の1000万下を勝ち上がっており、その比較からも地力の高さがうかがい知れる。
この中間は脚部不安などがあって放牧調整され、今回は5ヶ月半ぶりの実戦。それでも陣営は「脚元は全く心配ないし、間隔はあいたが仕上がりは良好。大崩れがないタイプだし、1000万でも勝負になっていい」とイキナリから期待している様子。
脚質的にも新潟外回りコースも合っており、牝馬同士なら3連勝も決して夢ではない。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。