土曜穴ズバ


どうも!美浦の古川です。

早いもので8月も最終週となり、夏の新潟開催は残すところ2週。7月の福島から続いた「週中のトレセン取材、週末の地方遠征」という過酷なローテを今年も無事に乗り切れそうである。あとは、この2週間はシッカリと馬券収益をあげて良い形で夏競馬を締めくくるつもりだ。

さて、土曜の「穴ズバッ」は新潟6R(3歳未勝利)の⑭テキスタイルアートをオススメする。4戦して馬券圏内には入っていないが、デビュー当初から好馬体が目立っており、新馬戦では後の2冠馬ドゥラメンテと差のない競馬をしていた隠れた素質馬。

前走も0秒6差の7着と敗れたが、ハナを切る競馬で先行力も披露しており、跨がっていた横山典弘も「なかなか良いものを持っている」と能力を感じ取っていた。現に、勝ち馬ジュンツバサと2着馬サトノメサイアは未勝利、500万を連勝し、後者は1000万でも連対を果たしている。さらに5着馬も未勝利を卒業しているとなれば、その比較からも地力の高さは言わずもがな。

今回は放牧明けになるが、陣営は「稽古の動きはシャープで、イキナリから走れる状態にある。左回りの方がスムーズだし、今の未勝利なら何とかなってイイ」と期待を寄せている。素質的にはこのまま未勝利で終わる馬ではなく、馬券的狙いは休み明けの今回だ。