専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
昇級緒戦も押し切り濃厚!
2015/12/5(土)
どうも!美浦の古川です。
今年2年目の石川裕紀人騎手は関東の減量ジョッキーの中では一番目立っており、今年は33勝(12/5現在)。逃げ・先行で粘りきる姿が印象的で、時にはオイシイ馬券をもたらしてくれる。今年6勝をあげている中山ダ1200mで逃げ馬に乗る時が狙い目で、日曜中山7R・2歳500万の⑨スリラーインマニラをオススメしたい。
前走は初ダートで未勝利を勝ち上がり砂適性を披露。東京ダ1300mの舞台で逃げ、後続を2馬身半も突き放しており、中山ダ1200mは持ち前のスピードを活かすには絶好と言える。
さらに調子も一戦毎に上向いており、陣営は「バランスが大分良くなってきたし、前走勝ったことで馬にも気持ちが入ってきた感じ。これなら昇級しても勝負になりそう」と期待十分。
石川も前走の勝利で手応えを掴んでいる様子で、スンナリと先手を取れれば押し切り濃厚だ。
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プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。