専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
穴男が手綱を取る注目新馬!
2015/12/19(土)
どうも!美浦の古川です。
管理するホワイトフーガが交流G1のJBCレディスクラシックを制した高木登厩舎は、2006年の開業以来、年間最高の21勝(JRA通算)を挙げて勢いに乗っている。今年は2歳戦で4勝8連対と好成績を残しており、日曜中山では2頭の新馬をデビューさせる。中でも中山5R・2歳新馬の⑭オルレアンローズには初戦勝ちを期待しており、紙上の印からも狙って面白そうだ。
稽古では速い時計を出していないが、1ヶ月に渡って乗り込まれ仕上がりは上々。稽古に跨がった江田照男騎手は「気の悪さはあるが許容範囲。最後まで渋太く走るので実戦タイプ」と言えば、厩舎サイドも「動きは水準以上。気持ちが勝っている馬で、マイルでも大丈夫」と、ともに初戦から色気タップリ。
決め打ちした時には大穴をあけるジョッキーだけに、ココは単複で狙ってみたい。
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プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。