【京都牝馬S】好時計連発!初の1400m戦でG1馬に匹敵する超絶調教を披露した1頭
2024/2/16(金)
調教ビフォーアフター馬
◎ソーダズリング
(牝4 栗東・音無厩舎)
(牝4 栗東・音無厩舎)
この中間は初の1400m戦とあって短距離仕様の調整を施され、栗東坂路で毎週のように好タイムを連発。2週前には持ったままの手応えで栗東坂路の自己ベストを更新する4ハロン50秒1をマークしました。
さらに武豊騎手が騎乗した1週前追いでは4ハロン51秒3(馬なり)。しかもラスト1ハロンは11秒8と終いキレキレ。調教パートナーを務めた格下馬が懸命に食い下がるのを横目に2馬身先着したのに続き、圧巻だったのは今週の最終追いです。
当週 栗東坂路(良) | ||||||
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53.0 | 37.7 | 24.2 | 12.2 | 馬なり |
当週 栗東坂路(良) | ||||||
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51.5 | 37.2 | 23.7 | 11.7 | 馬なり |
体重の軽い松若騎手が乗っていたことを考慮しても、傾斜がキツい栗東坂路で持ったままラスト1ハロン11秒7をマーク。横の比較として京都牝馬Sで上位人気が予想されるナムラクレアが同じく栗東坂路で追われ1ハロン11秒6も、4ハロンは53秒8(馬なり)でした。
また非公式ながらソーダズリングの最終追いは同じく音無厩舎の管理馬で、京都牝馬Sに2頭出しのモズメイメイが直後を追走。ところがソーダズリングがあまりに動き過ぎたのか、それとも当初からの予定だったのか、新聞の調教欄では単走扱いになっています。
調教の動きから初の1400mでもスピード負けの心配は皆無。将来的にはかつて音無厩舎で活躍したミッキーアイル、ピクシーナイト、モズスーパーフレアなどG1級の短距離馬になれる可能性を秘めています!
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