調教ビフォーアフター馬
◎ガイアフォース
(牡4 栗東・杉山晴厩舎)

オールカマーはゴール前に急坂が待ち受ける中山が舞台と合って、芝の中距離重賞では珍しく「坂路調教馬」の活躍が目立つレースなのをご存知でしょうか?

具体例を挙げれば2019年1着スティッフェリオ(4人気)、20年1着センテリュオ(5人気)などが該当。昨年も6番人気の伏兵ロバートソンキーが2着に入りました。

BEFORE (前走:安田記念4着)
1週前 栗東坂路(良)
52.5 38.6 24.4 11.8 一杯
AFTER (今回:オールカマーの中間調整)
1週前 栗東坂路(良)
51.2 36.6 23.8 11.7 一杯

2022年にオールカマーと同舞台のセントライト記念を勝利。その後はマイル路線に転じて再び中距離に矛先を向けたガイアフォースは、このレースの好走パターンに完全合致している調教特注馬です。

1週前追いの栗東坂路では安田記念4着時の全体時計を1秒3上回る、4ハロン51秒2の好時計。前々走のマイラーズC2着時にマークした自己ベストを更新するなど、前哨戦とは思えない意欲的な調整が施されています。

参考までに同馬は現在の収得賞金だと、次走予定している天皇賞・秋に出走できるか微妙な立場。オールカマーを勝てば天皇賞・秋の優先出走権を得られるだけに、レースの調整パターンと勝負度合いから不動の軸馬候補となります!

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