調教ビフォーアフター馬
◎ダノンベルーガ
(牡4 美浦・堀厩舎)

公式会見で堀調教師が語った「いい頃に比べてもうひとつ」という発言が謙遜(けんそん)に聞こえるほど、モレイラ騎手が騎乗した最終追いの動きが際立った調教特注馬。

天皇賞・秋に堀厩舎2頭出しの僚馬ヒシイグアスを約2馬身ほど追走すると、終始持ったままの手応えで同入。1週前追いの美浦ウッドで出した5ハロン64秒9(強め)には僅かに及ばずも、5ハロン65秒0と2週続けて好タイムをマークしました。

BEFORE (4走前:22年天皇賞・秋3着)
当週 美浦ウッド(良)
87.0 68.9 51.6 37.3 24.4 12.1 馬なり
AFTER (今回:23年天皇賞・秋の中間調整)
当週 美浦ウッド(良)
82.0 65.4 50.8 36.8 23.3 11.5 馬なり

注目は22年3着時との時計の差。昨年はG1の最終追いとは思えないほど平凡なタイムに加えて、格下の調教パートナーを追走する形で約半馬身遅れ。1週前追いで5ハロン63秒8と予定より時計が速くなった影響か、明らかに攻めを手控えられていました。

あれから1年。この中間は調教パートナーにG1でも好走歴があるヒシイグアスや、先週の菊花賞でも2着に好走したダービー馬タスティエーラと併せて好時計を連発。堀師の言葉とは裏腹に、稽古の動きからは昨年を上回るパフォーマンスが期待できます!

先日のスプリンターズSでは6番人気マッドクールが2着に好走!先週の菊花賞では9番人気リビアングラスが僅差4着と惜しい結果に。

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