調教ビフォーアフター馬
◎タイセイサムソン
(牡5 美浦・奥村武厩舎)

先週の京王杯2歳Sは、当コーナーで推奨したコラソンビートが勝利!

1週前追いの美浦ウッドで古馬を含めた1番時計となる、5ハロン63秒0の爆速タイムをマーク。「稽古の動きから絶対に抑えておきたい調教特注馬」とお伝えしたとおり、東京芝1400mの2歳レコードで快勝しました。

武蔵野Sに出走するタイセイサムソンも、コラソンビートと同様に1週前追いの美浦ウッドで好時計をマーク。今回の舞台となる東京ダ1600mで行われた2走前のアハルテケS1着を凌駕する、意欲的な調整を施されています。

BEFORE (2走前:アハルテケS1着)
1週前 美浦ウッド(重)
84.3 66.7 51.2 36.8 23.5 11.5 馬なり
AFTER (今回:武蔵野Sの中間調整)
1週前 美浦ウッド(良)
81.5 65.3 50.7 36.3 23.2 11.5 一杯

補足として2番人気に支持された前走のエルムSは、ウッドコースが無い札幌のためダートで追い切り。普段と異なる状況下での調整が影響したのか、果敢にハナを切るも勝負所で早々と手応えが怪しくなり9着に敗れました。

もしも敗因がウッドと比べて負荷が軽いダート調教だとすれば、通常の調整パターンに戻った今回は巻き返しの可能性大。それにも関わらず前走の結果を受けて評価を大きく下げており、馬券的に絶好の狙い目となります!

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