
【安田記念】狙いは勝率100%!安田記念を制したレジェンド・アンカツの本命!
2025/6/6(金)

安藤勝己 ANDO KATSUMI
強い4歳世代が中心と見て本命はシックスペンス。中山記念レコード勝ちが印象的で、パンパンの良馬場の時計勝負は望むところ。展開に応じて器用に位置を取れるタイプやで、この最内枠も絶好やと思う。
大阪杯は7着に負けたけど、反動や距離が長かった可能性もあるで、依然有力であることに変わりはねえ。タイプ的に1600~1800mがベストって感じやから、コースは全く問題ないと思うわ。コンビ勝率100%のルメールに戻るのも頼もしい。
4歳馬の中でも格は最上位のジャンタルマンタルが対抗。前走の香港マイルは13着惨敗でも7ヶ月振りの久々やったし、初の海外遠征って事情を考慮せんとならん。
朝日杯FS、NHKマイルCの勝ち馬で、ヴィクトリアマイルを制したアスコリピチェーノにも完勝しとる。ぶっつけになった事情があるにせよ、動けとる追い切りどおりの走りができれば大復活があって不思議ないと思うわ。
ソウルラッシュはかなりの晩成型で6歳秋にマイルCSを勝ち初G1制覇。今年もドバイターフを勝ってみじんも衰えを感じさせん。しかも、そこで破ったのはあのロマンチックウォリアーやからね。まさに今が充実期でこの中間の追い切りも凄い。
力通りなら逆らえんところなんやが、これだけ長く好調期を保っとる7歳馬の海外遠征帰り緒戦。時計勝負にも一抹の不安があるとみて、地力で来たらゴメンナサイの単穴評価。
1400mがベストなんは間違いないけど、スプリント寄りの時計勝負になる可能性が高いという読みで惑星はウインマーベル。実際にマイルCSも見せ場十分で3着に踏ん張っとるからな。この枠の並びなら案外すんなりのハナまでありそう。それをインでマークして運ぶルメールがギリギリまで可愛がってくれれば残り目も十分や。
続いてはトロヴァトーレ。新馬、葉牡丹賞に圧勝した時点でクラシック候補の一角と目された馬やけど、弥生賞、青葉賞で掲示板にも載れんかったように距離の壁がある。マイルにシフトしたその後は5戦4勝2着1回と連を外しとらん。初重賞制覇となった前走のダービー卿CTも好内容やったし、初G1挑戦のここが試金石になる。
押さえには、解散した河内厩舎で有終の美を飾り石橋守厩舎で立て直してきたウォーターリヒト、ゲートが悪い馬やからブレイディヴェーグの大外枠はむしろプラスやと思う。あとは距離が忙しい面を(戸崎)ケイタの腕でカバーできればやね。