競馬番組の大改革が実施された2025年。多くの重賞でレース時期や競走条件の変更が行われ、昨年までの小倉2歳Sが距離を200m延長。舞台を中京に移し中京2歳ステークス(G3、中京芝1400m)として生まれ変わりました。

参考までに昨年までは同じレース名のオープン特別として行われ、年によって距離や施行時期はバラバラ。比較的今回と近い中京芝1400mの7月に施行された2012年は、後にG2ニュージーランドTなど重賞3勝を挙げたエーシントップが勝利しています。

小倉芝1200m時の傾向はアテにならず、全く新しい視点での攻略法が求められる中京2歳S。夏競馬も絶好調の3つ星研究員が狙う“美味い穴馬”にご注目ください!

本命じゃない。でも、美味い。

中京2歳S・推奨穴馬


10 シュテフィ

📝 推奨理由

父はダートG1競走4勝のルヴァンスレーヴ。母系はヴァーミリアン、ソリタリーキングなどダートの活躍馬を多数輩出するスカーレット一族という砂血統。同馬もダ1200mの新馬戦で勝ち上がっており、お世辞にも芝替わりが歓迎とは言い難い。

しかし、1週前追いの栗東ウッドでは古馬を含めた6ハロン最速タイ、78秒7という2歳馬離れしたパフォーマンスを披露。能力の無い馬には到底出せない時計であり、この時期の2歳戦であれば完成度の違いで好走できるチャンスはあるのではないか。

振り返れば今年の2歳オープン重賞戦線は波乱続き。そして穴馬券の立役者となっているのがダートでしか実績がなく、「初めての芝」で一変した馬達だ。

●函館2歳S(G3、函館芝1200m)
1着 エイシンディード(9人気)

●クローバー賞(OP、札幌芝1500m)
2着 トーアサジタリウス(7人気)
3着 トリスティ(9人気)

本州の競馬場とは芝質が異なる北海道シリーズの結果とはいえ、今年の函館はレコード続出の高速馬場。エイシンディードも初めての芝レースでスピード決着を不安視されての激走だった。夏の中京6週目で時計を要せば台頭の余地はある。

📌 総評

今年から中京芝1400mとなったことで、小倉芝1200m施行時とは異なる傾向の馬が台頭する可能性があります。中京芝1400mで好走経験がある馬、暑い夏場でも速い時計を出している好調教馬に注目して下さい。