2025年より開催時期が2012年まで同時期に行われた9月に移動。新たに「ハンデ戦」として生まれ変わったチャレンジカップ(G3、阪神芝2000m)

ちなみに朝日チャレンジカップとして別定戦で行われていた頃は96年マーベラスサンデー、02年タップダンスシチー、04年スズカマンボなど、後のG1ホースがズラリと並ぶ“名馬の登竜門”という位置づけのレースでした。

ハンデ戦となったことで別定戦時と比べて実績で見劣る馬でも、斤量面から好走するチャンスが増す可能性あり。今回、3つ星研究員が注目した推奨馬2頭も、軽ハンデを味方に激走が期待できる穴馬です!

本命じゃない。でも、美味い。

チャレンジC・推奨穴馬


10 カネフラ

📝 推奨理由

3走前に今回と同舞台の京橋S(3勝クラス、阪神芝2000m)を快勝。直線の短い内回りコースを後方14番手から、メンバー最速となるラスト3ハロン34秒1の末脚で豪快に差し切る姿は、当時10番人気。1年半近く掲示板にすら載ったことが無い馬とは思えない強い勝ち方だった。

また京橋Sは展開や、外差し馬場に恵まれた結果で無かったことも注目だろう。1つ前の明石特別(2勝クラス、阪神芝2400m)は逃げた馬が3馬身差の圧勝。馬券内を4コーナー1~4番手に付けた馬が独占している。

さらに京橋Sの直後に行われた阪神牝馬Sは、2番手からサフィラが抜け出し勝利。内外で極端な馬場差は無く、1000m通過60秒0という遅い流れを大外一気で差し切った内容は、決してフロックではない。

オープンに昇級した直近2戦こそ案外な成績も、3走前と同じ阪神2000mに替わる今回は見限り厳禁。再び競馬ファンを驚かすポテンシャルを秘めた、“美味い穴馬”となる可能性を秘めている。

📌 総評

今年から開催時期が9月に移動。さらに別定戦からハンデ戦となったことで、実績で見劣る馬にも好走のチャンスが高まりました。軽ハンデに恵まれた格下馬の激走に警戒して下さい。