荒れるレースこそ、我々競馬ラボが誇る凄腕研究員の出番!

9番人気ミステリーウェイをオススメしたアルゼンチン共和国杯に続いて、先週のエリザベス女王杯でも9番人気のライラックが3着と激走!

⇒エリザベス女王杯の3つ星穴馬はコチラ

記事を参考にして馬券を的中された皆さま、本当に本当におめでとうございます!!

3つ星穴馬は従来のデータ一辺倒ではない研究員独自の視点も加え、“人気はないけど美味い穴馬”をコンセプトに紹介しています。エリザベス女王杯も京都芝2200mという条件で本当に能力を発揮できる馬はどれか?をレースのポイントに挙げ、過去3年のレース内容に着目。

またしても、研究員独自の視点がハマった一戦でした。

秋のマイル王決定戦・マイルチャンピオンシップ(G1、芝1600m)も3つ星穴馬にお任せ!

競馬ラボが誇る凄腕研究員が発見した、濃厚かつ爽やかな香り漂う究極の穴馬を存分にご堪能ください!

本命じゃない。でも、美味い。

マイルCS・推奨穴馬

⭐⭐
トウシンマカオ

📝 推奨理由

春の安田記念は1着ジャンタルマンタル、2着ガイアフォース、3着ソウルラッシュ。富士Sは1着と2着が入れ替わっただけで、上位3頭が同じ結果となった。

もし、この3頭をまとめて負かすとしたら…。それは安田記念にも富士Sにも出走していない別路線組ではないだろうか。

先に紹介した毎日王冠組のエルトンバローズもそうなのだが、忘れてはならないのは、過去10年で[2-0-1-5]と、毎日王冠に並ぶ2勝を挙げているスプリンターズS組だ。

もっとも、勝った16年ミッキーアイル、20年グランアレグリアは既にマイルG1を勝っていた馬。距離に不安があった馬ではない。ここでフォーカスしたいのは、昨年3着のウインマーベルで、この馬は昨年のマイルCSが初めてマイル戦だった。

戦績を辿ると、キャリアの前半は1200mでの好走が多かったが、4歳春以降は1400mで好成績を残し、同距離の重賞を3勝。マイル戦は初めてだったものの、こなせそうな下地を持っていた。

ここで今回推奨するトウシンマカオに話を戻す。この馬はウインマーベルほどの1400m実績はないものの、3走前の京王杯SCをレコード勝ち。もっと振り返れば、1600mで新馬を勝ち、続く1400mの京王杯2歳Sで2着。距離に限界を感じてスプリント路線に行った馬ではない。

また、前走の勝負どころでの反応を見ると、今では距離が延びた方が良さそうで、この挑戦はあながち悪い選択ではないように思える。

調教では元気一杯の動きを見せているし、鞍上は昨年の勝利ジョッキー・団野大成騎手。連覇を狙ったソウルラッシュは無念の乗り替わりも、一発を狙える馬に騎乗できたことに強運を感じる。

鞍上の“おかわり”の可能性は十分にあるだろう!

📌 総評

京都の1600m外回りコースは3コーナーの坂を上手に登って下り、尚且つ決して短くはない直線での決め手と底力を問われるコースです。

今年は確たる逃げ馬が不在のうえに、展開の助けが欲しい馬が多い印象。普段より積極的に動きそうな馬もいるはず。3~4コーナーの勝負どころをうまく捌けるタイプに注目しましょう。