有馬記念(G1、中山芝2500m)といえば、競馬を知らなくても、ほとんどの人が名前を知っている暮れの風物詩。

スピードシンボリ、テンポイント、シンボリルドルフ、オグリキャップ、ダイユウサク、ディープインパクト、キタサンブラック、イクイノックス…。勝ち馬には、その時代を彩った名馬が名を連ねます。

あなたの、私の夢が走るドリームレース。せっかく買うんだから「馬券を当てて締めくくりたい」

我が競馬ラボが誇る腕利き研究員は、そんなあなたに贈る2025年最後の究極の穴馬を見つけ出してきました!

この秋もアルゼンチン共和国杯→エリザベス女王杯→福島記念と3週連続で推奨馬が激走するなど、毎週のように美味しい穴馬をお届け中!これを見ないと2025年は終わりません!!

本命じゃない。でも、美味い。

有馬記念・推奨穴馬

⭐⭐
12 マイネルエンペラー

📝 推奨理由

今年最後に託すドリームホースは『地味×地味』の渋い1頭。

3歳春に青葉賞へ挑戦したものの、7着と敗れてクラシックとは無縁。そこから条件クラスでコツコツと力を蓄え、昨年の暮れにオープン入り。

今年に入って日経新春杯3着、日経賞で悲願の重賞初制覇を果たし、春の天皇賞では道中早めに先頭へ躍り出て5着と粘り込み、G1でも戦える地力を示した。

これで、もし秋のG1も好走、あるいは京都大賞典、アルゼンチン共和国杯あたりで好走していれば、もっと人気になっていたかもしれないが、今回は天皇賞以来となる8カ月ぶりのレース。人気がないのも当然だろう。

しかし、ここまでの調教課程はいい意味でかなり気になるもの。11月末から速い時計を出し始め、12月13日、17日は連続してCWで終いの3ハロン36秒台。

ここ2週はラストに重きを置いて11秒台前半のラップを連発。質・量ともに申し分なく、春以上の気配を見せているのだ。

馬とジョッキーはともにG1未勝利の地味コンビだが、管理する清水久詞調教師はキタサンブラックでグランプリを制している勝ち方を知るトレーナー。最後に夢を託す価値は十分ある!

📌 総評

トリッキーなコースとして知られる中山の芝2500m。有馬記念の逃げ切り勝ちは過去30年でわずか3頭で、簡単に逃げ切れるレースではありません。

近年の傾向としては、4コーナーで3~5番手の逃げ馬を射程圏に入れるポジションが理想。そこから踏ん張れるスタミナと底力を持つ馬に注目してみてください。