土曜東京11R キャピタルS(芝1600m)

ミッキーオリビエは、相手なりに走るタイプだがさすがに相手が強化。グランシルクは意外と使える脚が短いのか、東京ではゴール前で甘くなる。ダノンメジャーは左回りに不安大、アヴニールマルシェはまだ半信半疑。どれにも本命を打ちづらい中、やはり⑮シェルビーが最も不安が少ない。

去年の勝ち馬であるのだが、それ以降3戦しか使えていないので、年齢の割に消耗していない。着順の上下動も大きなタイプで、不利も受けやすいが、外目で包まれにくい枠。さらに今回は56キロ維持に加え、相手に前述のような一長一短のあるメンバーに恵まれた。すでにこのレースを勝っているのだから血統云々の御託を並べる必要もないだろう。

前走は出遅れ、挟まれと不利が続いた。左回りは着外2回も、NHKマイルCの0秒4差6着と前走だから、もちろん苦手と決めつけるわけにはいかない。3歳で56キロはやや厳しいが、この顔ぶれなら通用する切れがある。ダンチヒ系にサンデーサイレンスの肌は持続力あり、長い直線が向く。

相手には⑥ミッキーオリビエ、④グランシルク、③ダローネガ、①サンライズメジャー、⑦コスモソーンパーク、⑨オツウ、⑯アヴニールマルシェ。


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