- 6月9日 東京11R エプソムC(G3)
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お宝馬$シルトホルン(7人気) 3着
トレンド傾向をばっちりキャッチ!
- 6月9日 函館11R 函館スプリントS(G3)
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本命馬◎サトノレーヴ(2人気) 1着
難解レースも迷わず指名!
有終の美を飾るか
2015/12/11(金)
土曜阪神11R チャレンジC(G3)(芝1800m)
◎本命馬 |
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⑭ワールドエース (牡6、栗東・池江厩舎、ボウマン騎手) |
冬の阪神芝1800mといえば…とにかくディープインパクト産駒。去年4勝、そして今年は先週の3鞍全てディープインパクト産駒が勝った。
今回は3頭出走してきたが、ここで引退となる⑭ワールドエースを信頼したい。
まず、金曜時点で阪神の芝は重馬場。土曜は晴れ予報で、どんどん乾いていくと思うが、芝で道悪から回復基調にある馬場では、場を問わずディープインパクト産駒が強い。とにかくディープに傾いた環境が大きい。
脚をタメてひと脚しか使えない(持続力が弱い)分、出世できなかったが、坂のあるコースでのスローペースがベストだろう。今回はそれも見込める。
$お宝馬 |
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①ケイティープライド |
こちらもディープ産駒。血統的には近親にアドマイヤムーンやヒシアマゾン、スリープレスナイトらがいる良血で、配合パターンはマウントシャスタらと同じで、阪神適性も高いはず。53キロのハンデと立ち回りの巧い馬が最内枠を引けたことで、穴馬に指名したい。
相手には⑪フルーキー、⑨シャトーブランシュ、⑯マコトプリジャール、②タガノエトワール、⑩ヒストリカル、押さえで⑰デウスウルト。
※土曜公開の日曜版予想はG1特集の特別企画として「G1直前の軍資金づくり予想」を提供します。
水上学氏による阪神JFの予想は「メガ盛り競馬新聞」でご覧ください!
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。