「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 11月9日 東京11R 武蔵野S(G1)
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本命馬◎エンペラーワケア(1人気) 1着
初の距離も「不安なし」断言!
- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
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お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦で自信の推奨!
小回りのスペシャリスト?
2015/12/12(土)
日曜中山10R 美浦S(芝1800m)
◎$本命馬&お宝馬 |
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⑬タブレットピーシー (牡4、美浦・宗像厩舎、田中勝騎手) |
広い東京では掲示板も取れないが、中山、福島なら持ち前の器用さとパワーで台頭する馬。当該コースで1000万を勝った時の時計は中山牝馬Sと同じで、また2着に下したライズトゥフェイムはその後現級を勝ってオープンでも2着となっている。得意の舞台ならオープンの力があると見るのも可能だ。
血統的には、チチカステナンゴ産駒は小回りの時計の掛かるコンディションがベター。また、何と言っても母ウイングレットが中山で大活躍した。
ソコソコ人気になりそうだが、敢えてお宝馬も兼ねての本命指名とする。
相手には⑧ダイワレジェンド、⑫マイネルイルミナル、③ブリリアントアスク、⑩ブリュネット、押さえで⑤レッドライジェル。
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プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。