- 11月9日 東京11R 武蔵野S(G1)
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本命馬◎エンペラーワケア(1人気) 1着
初の距離も「不安なし」断言!
- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
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お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦で自信の推奨!
1戦1勝馬はアテにならない?
2016/1/9(土)
日曜京都11R シンザン記念(G3)(芝外1600m)
◎本命馬 |
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⑤レインボーライン 牡3、栗東・浅見厩舎、幸騎手 |
今年はフルゲートとなった大混戦のシンザン記念。とにかく難解な一戦だ。話題は前走新馬勝ちの馬となりそうだが、各馬ソロリと運ぶ新馬戦のパフォーマンスはよほどのことがない限りアテにはならないし、昇級ならペースも変わる。実戦経験は重要だ。
⑤レインボーラインは、3戦目に初勝利と勝ち上がるのが遅めだったが、萩Sでは上がり最速で3着と対応。東スポ杯はスローで前が止まらず、また直線の長い競馬では脚もたまらなかったが、千両賞は出遅れながらパワーで伸びてきて勝ち切った。
レーゲンボーゲンの牝系は早熟で、ピークは3歳春にやってくる。さらにこのレースで好走目立つ古い牝系というのも大きい。またステイゴールド産駒は、同じマイル外回りの京都金杯を、先日ウインプリメーラが制しているのも心強い。
$お宝馬 |
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⑯ツーエムレジェンド |
中山から阪神施行となっても、朝日杯3着以下の巻き返しが目立つのがこのレースの特徴の1つ。今年の該当馬はこの馬だけ。2走前の未勝利戦だけ走れば、馬券圏になって良い。
相手上位は、⑥ロジクライ、⑩ピースマインド、③レオナルド、⑦ジュエラー、⑱ショウナンアヴィド、以下3着候補で⑭シゲルノコギリザメ、②アストラエンブレム、⑨ラルク。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。