- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
欧州血統の底力
2016/1/23(土)
日曜中山11R アメリカJCC(G2)(芝2200m)
◎本命馬 |
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⑪スーパームーン 牡7、美浦・藤沢和厩舎、ルメール騎手 |
中山は午後から夜にかけてみぞれ交じりの雨の見通しで、日曜は晴れ。ただ気温は低く、馬場の乾きは進まないだろう。重馬場に近い稍重か、重馬場を想定する。
それでなくとも欧州血統を強く持つ馬の好走が目立つレース。パワーへの傾きは強くなりそうだ。ならば⑪スーパームーンだ。
母の父サドラーズウェルズは、ご存じのように欧州の至宝といえる大種牡馬。父ブライアンズタイムは道悪に強い血統で、また冬の中山芝にも強いロベルト系。
近親に、3年前の勝ち馬ダノンバラードを持つのも心強い。重、不良での着外は4回あるが、最も悪い着順でも6着であり、大半は上位をキープ。また稍重では全て馬券になっている。ここは重賞初制覇のチャンスだ。
$お宝馬 |
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⑤クランモンタナ |
スピードが今イチ欠けているので、この馬場は大歓迎だろう。トニービンとの相性の良いレースだけに、母の父トニービンも強みだし、先行脚質も今のコースに向く。粘り込みに期待。
相手上位は③ディサイファ、⑦ショウナンバッハ、⑬ヤマニンボワラクテ。以下⑭スズカデヴィアス、⑨ライズトゥフェイム、①マイネルフロスト。
なお、サトノラーゼンはコースも馬場も向かないと見て軽視する。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。