- 11月9日 東京11R 武蔵野S(G1)
-
本命馬◎エンペラーワケア(1人気) 1着
初の距離も「不安なし」断言!
- 11月3日 東京11R AR共和国杯(G2)
-
お宝馬$タイセイフェリーク(6人気) 3着
格上挑戦で自信の推奨!
千四と左回りのスペシャリスト
2016/3/18(金)
土曜中京11R ファルコンS(G3)(芝1400m)
◎本命馬 |
---|
⑤トウショウドラフタ 牡3、美浦・萱野厩舎、田辺騎手 |
荒れる傾向が強く、素直に本命馬から入るのは勿体ないレースだが、今年人気を背負う⑤トウショウドラフタは、ちょっとこれまでの消えた人気馬の例が当てはまらないように思う。1600mだと長いというか、瞬発力が求められるので対応できないが、1400mなら別馬のように伸びる。初の1400mとなった京王杯2歳Sこそ、初の流れに戸惑って位置取りが下がり過ぎたが、続くからまつ賞、クロッカスSと非の打ちどころがない内容だった。純粋に体力と持続力が求められる流れが合っている。
父の父ネオユニヴァースがそもそも、現役種牡馬では屈指の持続力を持っており、また母の父がダートの大種牡馬ジェイドロバリー。雨が降っても問題の無い配合で、崩れることはないだろう。
$お宝馬 |
---|
⑰マディディ |
中京実績あり、中2週で2戦2勝。スキャットダディ×ストラヴィンスキーのダート配合で、芝1400m、かつ時計の出にくい馬場にはピッタリだ。
上位評価は⑮ブレイブスマッシュ、⑧ルグランフリソン、⑪ペイシャフェリシタ。以下⑯ショウナンライズ、⑨シュウジ、⑦モンスターキング、②メイショウシャチ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。