土曜京都11R 京都新聞杯(G2)(芝2200m)

圧倒的な人気を集めているのは②スマートオーディンだ。しかし、逆転の要素がないわけではない。京都外回りコースなら、適性で凌ぐ⑬ブラックスピネルから勝負したい。
タニノギムレット産駒は、もともと直線に急坂のないコースでこそのタイプが多く、京都新聞杯でもクレスコグランド、ハギノハイブリッドと2頭の勝ち馬を出している。さらに自身の近親に、エリザベス女王杯を勝ったマリアライト。とにかく京都2200mの適性は群を抜いている。
ここまで6戦を消化しているが、今年はまだ今回で3戦目。消耗していないのもいいし、少し雨の影響が残る馬場になりそうなのも良い。ここは逆張り、単勝や、スマートとの馬券は馬単で行きたい。

福寿草特別ではロイカバードに突き放されたが、あすなろ賞ではマウントロブソンと0秒4差、大寒桜賞ではレッドエルディストと0秒1差だから、重賞で上位に入れるレベルにはある馬だ。前走は不利があり度外視。前に行く馬が少ないだけに、思い切った戦法を取れば、粘り込みは十分あり得る。

相手上位は、②スマートオーディンと⑨ロイカバード。押さえで⑩ゼンノタヂカラオ。超良血の⑦エルプシャフトは試金石だろう。さすがにアタマなしのヒモ押さえでいいと思う。