- 2月2日 東京11R 根岸S(G3)
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本命馬◎コスタノヴァ(2人気) 1着
動画でもご紹介した狙い馬、貫禄の圧勝!
- 2月2日 京都11R シルクロードS(G3)
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本命馬◎エイシンフェンサー(9人気) 1着
人気薄の素質をズバリ見抜いた!
【エプソムC】荒れ目十分のエプソムC
2016/6/11(土)
日曜東京11R エプソムC(G3)(芝1800m)
◎本命馬 |
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①ラングレー 牡5、栗東・矢作厩舎、石橋脩騎手 |
近年は、ダークシャドウ、ダノンシャーク、ジャスタウェイ、クラレント、エイシンヒカリと、ここで連対したあとにG1の伏兵やら、世界ランキング入りやらと、出世馬を送り出し続けているレース。今年は牝馬のルージュバックが人気だが、この枠といい、牡馬相手といい、過信禁物の匂いが漂う。ここは血統だけは世界規模の①ラングレーで攻めてみたい。
ご存じのようにリアルスティールの全兄。牝系は世界レベルの良血だ。レース巧者で、その小器用さが出世を阻んでいる気もするが、そんな馬が1枠1番を引けた。おまけに去年ワンツーを決めた「ディープ×母父ストームキャット」の配合。休み明けを叩くと良化するタイプで、ここは遅めの初重賞制覇を飾るチャンスと見た。
$お宝馬 |
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⑬マイネルミラノ |
この馬は逃げ馬には珍しく?直線の長いコースの方が粘り込めるというタイプ。最も手が合う柴田大知騎手に戻ってきた。単騎逃げ濃厚で、今回は面白い。前売り人気も低く、穴気配漂う。
上位評価は⑯フルーキー、⑦ロジチャリス、押さえで⑥アルバートドック、⑱ルージュバック。
3着候補で⑤ヒストリカル、⑧エキストラエンド、⑨アルマディヴァン、⑪メイショウヤタロウ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。