- 10月20日 京都11R 菊花賞(G1)
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お宝馬$アドマイヤテラ(7人気) 3着
「距離に不安なし」の太鼓判!
- 9月22日 中山11R オールカマー(G2)
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本命馬◎レーベンスティール(1人気) 1着
自信の「一択」で堂々突破!
【テレビユー福島賞】着順より着差
2016/7/1(金)
土曜福島11R テレビユー福島賞(芝1200m)
◎本命馬 |
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⑥アドマイヤイナズマ 牡6、栗東・梅田厩舎、田辺騎手 |
開幕日だが、当日の福島は午後から小雨の予報。しかもこのレース、半年以内に現級で1度でも連対した馬は2頭しかいない。言葉は悪いが、レベル的にはさほど高くないという意味での混戦だ。
となれば、外的要因でプラス要素の多い馬を選びたい。⑥アドマイヤイナズマを選んだ。
内目の枠で先行脚質、ローカル向きのアドマイヤジャパン産駒、渋っても対応できる父母の配合、さらにこの蒸し暑い時期に3勝を挙げている。加えて、今年の春に戦線復帰してからは、常にこのクラスで0秒5以内の競馬を続けている。着順では2走前の大敗もあるが、見かけほど負けずに常に走っている点に注目したい。
$お宝馬 |
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①クリノコマチ |
夏の福島は初めてとなるが、福島では2着2回、5着2回で掲示板を外したことがない。いずれも僅差の負けであり、コース自体への適性はあると見ていい。クラスと斤量は厳しいが、こういうタイプはいつ動くか分からず、少しでもプラス材料があれば押さえておきたい。
上位評価は②ドラゴンストリート、④メイショウハガクレ、⑩ユキノアイオロス。押さえは⑨ハッシュ、⑬カシノワルツ、⑭タガノアザガル。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。