- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
- 11月16日 東京11R 東スポ杯2歳S(G2)
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本命馬◎クロワデュノール(1人気) 1着
2歳戦で血統ジャッジが光る!
【中京記念】超難解、サウスポーが決める
2016/7/23(土)
日曜中京11R 中京記念(G3)(芝1600m)
◎本命馬 |
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⑦ピークトラム 牡5、栗東・橋口厩舎、小牧太騎手 |
この時期に移行して今年で5年目だが、外枠有利かと思えば、去年は内枠独占と、読みにくい重賞だ。
血統傾向も明確なものは見えてこないが、夏の中京芝マイルではキングカメハメハ産駒と並び、出走数は少ないものの堅実に走るチチカステナンゴ産駒に注意。それを裏付けるような中京実績を持つ⑦ピークトラムから入る。
新潟2歳S3着のあと、中京マイルでレコード勝ち。そこから長い時間が経過しているが、一介の早熟馬ではなく、左回りで直線が長いコースのマイルに限定すれば、G1を除き大崩れしていない。前走谷川岳S勝ちで再度波に乗ってきた。脚質自在も心強い。
$お宝馬 |
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⑨カレンケカリーナ |
とにかく現役屈指のサウスポーと言っていい。左回りならこちらもほとんど崩れない。アルマディヴァンにショウリュウムーンと人気薄の牝馬が激走する傾向もあり、53キロなら面白い。
上位評価は⑪ダノンリバティ、⑤タガノエトワールの両キングカメハメハ産駒。そしてこの時期強いステイゴールド産駒の④マイネルアウラート。⑧ダッシングブレイズ。押さえで⑫ケントオー、リピーターレースの匂いから③スマートオリオン、⑩アルマディヴァン。ただ3連単や3連複の3列目なら、もっと広げていい。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。